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4.開会挨拶
無教会全国集会準備委員会 議長 坂内宗男
みなさんこんにちは!よくいらっしゃいました。心から歓迎いたします。 こう眺めて見ますと、長い間主にある兄弟姉妹として毎年一回お会いする方がいらっしゃる反面、新しい方及び若い方が見られることは実にうれしいことです。 今年は37回の無教会全国集会なのでありますが、初回から参加している者の一人として、まず原点に立ち返って、なぜ無教会全国集会の開催なのか、を改めて述べたく思います。 遠くは1966年開講の無教会信徒達による熱意ある聖書の共同の学びを始めたことにあるのですが、それはともかく、1985年と87年にかけて、堤道雄・高橋三郎両伝道者の主導による無教会シンポジウム『無教会はこれでよいのか』『これから無教会はどうあるべきか』の集会を開催した時、特に87年の開催の折に、堤氏から「無教会全国大会」の提案があり、それを受けて同年11月に二日にかけて東京・鴎友学園で「信仰による一致」の主題で開催に至り、それが本全国集会の一回目となったことにあります。 無教会全国集会は今日まで、内村鑑三記念キリスト教講演会同様、毎回開催毎に解散し、初心に立ち返って次の開催を続けて今日に至ったもので、非連続の連続として主の恩恵により、今回まで開催が許されてまいりました。無教会は制度教会ではなく、自由・独立な無教会信徒一人一人の主体的意志に基づき共通の主題を決めております。このことは、必然的に、最も当面する課題が主題になる、ということになりましょう。 また、キリスト教会では35年問題といわれるごとく、2035年にはキリスト信徒が半減する、すなわち信徒の高齢化及び天に召されることに加え、入信する若い信徒(求道者―教会員)が半減することが予想され、教会の付属施設(教会、本部施設、研修所等)を整理してスリム化を図らなければ現実に運営出来ないことに直面し、苦悩しております。無教会にとっても、若い信徒の入信半減は同様であって、決して他人事ではございません。 準備委員会では、このたびのテーマを『真理への道―破局の中の希望』と決めさせていただきました。そこには、相変わらない戦争―第三次世界大戦・核戦争による地球そのものの滅亡の危機が目前に迫っている現実、深刻化する南北問題・貧富の格差―飢餓の実体、地球温暖化問題等々、特に人間の我欲による罪―まさに緑の地球破局の迫る中で、私達は何に希望を持って生きるのか、その責任が問われていると言って過言ではないとおもいます。私見としては、緑の地球の永存には、日本国憲法第9条(絶対的非武装)の世界化こそが喫緊の課題といえましょう。このたびも、どうか主に在る同志して、ともに学び、よき交わりを深め、学び得たことを生きる指針にしてくださいますよう念じて止みません。 |