18.参加者アンケート(50音順)


●森山浩二
 礼拝、主題講演をされた方々のご愛労に感謝です。「平和」の主題の下に、それぞれ学び、知り、考える時になりました。特に月本先生の聖書講話で、現在イスラエルの行っていることの背景としては、必ずしもユダヤ教徒でなくむしろ無神論の人々やブルーカラーに属する人々が中心になっていること、そのことをマスメディアが伝えないことを知り、納得がいきました。「全国集会」スタッフの方々のご愛労を感謝します。
●小林孝𠮷
 パレスチナ、ウクライナなど、戦争の新世紀のただなかで、聖書とキリスト教信仰とともにある「ほんとうの」平和は、もっとも現在的なテーマであった。民族中心主義の問題と伊江島からの平和メッセージ、在日の歴史と朝鮮半島の平和と日本の戦後79年は、どれもが「戦争」に対する「平和」の希望を伝えるものであった。また、代々木公園通路チャペル、教育の実践的現場の問題提起も、貧困・格差などとともにテーマを映す内容だった。私はパレスチナの現状と旧約のイスラエル民族主義の問題と他民族に開かれた旧約史上の事実についての聖書講話に、パレスチナの未来を臨む「ほんとうの平和」への困難ではあるがその信仰的希望の可能性に感銘を受けた。独立学園に学ぶ生徒からは、キリスト教独立精神と教育のもと、「平和」を未来へと継承する姿に励まされた。人の苦しみを理解すること(=共苦)――私は改めてそのことを想った。
●大西洋司
 若い人たちを講師に選んだのは良かったと思います。若い人たちを育てていく必要があると思いますので。学園生が来ているのでしたら、コーラスを披露してもらったら、良かったですね。いずれにしても、ご苦労様でした。来年は、新潟集会の人達にもっと宣伝します。
●大岡理斗茂
 大変有意義な内容かつ、世代を超えたとても活発な質疑に感銘を受けました。各々のテーマや質疑で常に時間を気にしながらだったのが少し残念です。恐らく皆様が豊かな体験から感じられたことを互いに時間をもっとかけて語り、聞くことでテーマが神の手により自然に深まったのではと思われます。
学園に限らず、無教会全国集会も、若い方々をもっと取り入れて、この経験豊かな世代との交流で、次へ良い形でつながることを切に望みます。
今の若い世代の方々はきっとかなり多くの意見・問題意識を持っていますよ‼
●木村護郎クリストフ
・月本講演:旧約聖書を大局的な視点から学べてよかった。
・榎本講演:阿波根氏が聖書を具体的に用いたことに教えられた。聖書は実用書でもある!
・玄講演:市民=議員立法運動のことは恥ずかしながら知らなかったので、本来の民主主義のあり方として勉強になった。こういう動きがもっと生まれると日本はいかに変わるだろうか。ただ、無教会全国集会でやらなければならない講演なのかどうか。このような集会で社会問題をとりあげることには意義があると思うが、信仰的にうけとめる場は、通常の社会問題勉強会とは異なる面があるので、どう位置付けるか、意義づけるか、難しいところがあるだろう。
・発題:信仰に基づく取り組み・姿勢に感銘を受けた。こういう「実践報告」はとてもいいと思う。
・自由な話し合い:いろいろな話が聞けてよかった。しかし話が深まるためには、これまであったような少人数での話し合いの場もあってよいかと思う。
・奏楽:安心して歌えるすばらしい奏楽で、ありがたかった。
●中村 頌
 貴重な機会を誠にありがとうございました。無教会につらなる若い人がいるなら、またもっとつながりをもちたいと思いました。また独立学園を覚え祈って下さる方々の存在を知るときでもありました。 感謝します。
●岡 槻之介
 「ほんとうの平和」というテーマで集会に参加させて頂き、とても良い機会になりました。これからも無教会という教会のあり方を学んでいきたいです。
●森 芭奈
 ありがとうございました。興味深い話が多く、勉強になりました。参加することができてよかったです。
●島尻茂樹
 聖書を通して、戦いとはどういうものか。人の世になくならない叫びと血は、全て十字架により恵みを受けるべき我らなのに、人間は謙遜になるべきです。
●唯島 彰
 来年は一泊二日で集まりたいものです。今回の議題は多様化した現代を奇しくも反映したものとなっていたと思います。ありがとうございました。
●飯田順朗
 来年は2日間で催されることを希望。より交流が可能となるので。