1.開催案内


「第35回無教会全国集会2023」のご案内

 皆さんお元気でいらっしゃいますか。
昨年第34回目はコロナ禍から3年振りに、慎重を期して従来の2日間の日程を短縮して1日間のスケジュールで再開した次第でありましたが、予期以上に盛会―すなわち直接参加者とコロナ禍の中での思わぬ援軍『ZOOM参加』という直接参加出来ずともパソコンを通して対話形式で参加できるという文明の利器利用で参加を可能としたことから、75名の参加者を得て、「キリストの平和」のテーマで開催が許されたことにあります。
 ともあれ、相会して、無教会信徒として共に祈り語り合うという喜びと主への感謝は尽きないものがあります。
 私事にわたり恐縮ですが、小生一昨年の12月、思わぬ交通事故で生死をさまよい、主のご恩恵と家族・主にある諸兄姉の祈りに支えられて奇跡的に回復いたし、障がいの身ではありますが、このようにして参加またご挨拶が許され、相会することが出来ましたことは、言葉では表現し得ない感謝に満たされている次第であります。
 以上から、未だコロナ禍は全世界そしてわが国でもしぶとく拡散している実態にはありますが、病と共生して、より積極的に前を向いて歩むという国の政策が転換されたことから、今までの経験を踏まえて、わが身を大事に守り、かつ共生社会を営む姿勢の中で、このたびの『第35回無教会全国集会2023』も昨年同様1日間での開催、すなわち11月4日(土)於今井館といたした次第であります(会場69名、オンライン30名)。
 テーマは「福音に生きる」でありまして、引用聖書はあのパウロが喝破した「わたしは福音を恥としない。福音はユダヤ人をはじめ、ギリシャ人にも、信じる者すべてに救いをもたらす神の力だからです。」(ローマの信徒への手紙1;16)に基づきます。
 また、このたびは、韓国無教会の皆様13名が、この私達の全国集会参加を目的に来日されます。この企画は前からなされていたことなのですが、やはりコロナ禍収束からこのたび出国が可能となり、実現することになりました。心からお迎えし、共に共通の主を賛美いたし、主にある友情を分かち合いたく願っております。是非皆様のご参加をお待ちいたしております。

2023年7月  坂内宗男

無教会全国集会準備委員会

坂内宗男(議長)、小舘美彦(副議長)、荒井克浩(事務局長)、飯田順朗、大西 宏
籠屋公夫、鷲見実三、鷲見誠一、多田義国、中尾 猛、広瀬治基(会計)