3E.ご案内


「無教会全国集会2019」へのご案内

 皆さんこんにちは!
 今年も第33回の『無教会全国集会』を開催できますことを喜ばしく思いますとともに、ご参加を心よりお待ち致しております。
当然ながら継続した開催を喜ぶのではなく、一回一回迎える年ごとに、新しい主題を立て、それに向かって心を一つにして,結果として、欠けることなく今年も相集うことが出来る意義は大きく、とくに次第にご高齢・やまい等で参加できない方を覚えつつ、ご参加の皆様とともに全国集会を実のあるものとし、その恵みを参加されない方々とも分かち合えれば(記録集も含めて)うれしく存じる次第であります。
以上の意味とともに運営-経費の問題もあって、ここ数年新しい場所を探していたのですが、ようやく新しい場所、しかも都心に見つかり今年の開催に至ったこと、また準備委員も高齢化と最近は地域開催が困難となり、息つく暇なく準備に当らなければならないことは疲労の加重を求めることでもあり、私としても心苦しいところでありますが、マイナスに考えることなく、このように常に上を向いて歩み、共に祈り、現実をしっかり見つめて主の証しを新たにする場として開催にこぎつけた意義はけだし深いと思うのであります。

 開催スケジュ-ルは従来と変わりなく、10月26日(土)午後から夜にかけて、そして27日の聖日は、まる日中を用いて、「神こそ我らが主」の主題で祈り、語り合うことにあります。一昨年の私たちの主題は『無教会とは』でありました。改めてイエス・キリスト信仰の原点に立ち返って自分の生き方を見詰めるよすがとしたく願ったのですが、それを受けて昨年の「応え給う神」今年の「神こそ我らが主」となり、「イエス・キリストのみ」を具体的現実社会のなかで実践する無教会キリスト者にとって、その真実な生き方に主は必ず応えられ、あらためて生きる原点はこの地を創造し、導き、神の国を完成し給う主なるヤハウェ神のご経綸のもとにあるという確信と恩恵の念を噛みしめたく願うものです。

現実の社会は、ますます悪にとりつかれ、サタンの跳梁する世の如くあります。それは滅びの道、具体的にはこの世-地球の亡びに通じる道にほかなりません。

人間による我慾の為せる罪の問題と科学文明のおごりのなれの果てであることを自戒し、緑の地球こそ神の与えられた恩恵として謙虚であることが求められるのではありませんか。

この二日間を、主題のもとに共に祈り、お一人おひとりの貴重な歩みを共に分かち合ったのを身にまとい、与えられた場で勇気と希望をもって歩みたく念じるものであります。

最後に、どうかご参集の皆さんが、この「無教会全国集会」を、旧知・初見を問わず、主に在る兄弟姉妹として、心を安らかにして、率直に主にある恵みを分かち合う場として用いられますよう切に願ってやみません。

2019年9月 坂内宗男

無教会全国集会準備委員会
坂内宗男(議長)、小舘美彦(事務局)、荒井克浩、飯田順朗、大西 宏、籠屋公夫(会計)、 鷲見誠一、鷲見実三、多田義国、中尾 猛