08.参加者感想-1


阿部 眞知子

二日間の全国集会に出席が許された感謝を申し上げたいと思います。

一日目の鷲見八重子さんの講演では普段知る機会の少ない国連の活動をお聞きし、社会、文化、人道問題を扱う委員会において多くの女性が、婦人の地位向上のために努力されていることを知りました。また、日本がいかに世界から注目されている国であるかも教えられ、それだけにその解決を避けている人権問題、従軍慰安婦問題で示している姿勢が真の日本の歩みを阻止するものであることは残念であり、重く受け止めなければいけないと思います。

佐藤さんのゴスペルの指導と、西原さん、佐々木さんの奏楽にあわせ共に讃美することで主にある一致を覚え、感謝が絶えませんでした。

二日目の「共に生きる」と題した、荒井克浩さんのマタイ伝の講話では“ユダをも赦す”とのメッセージに福音の前進を思い、一人の例外もなく救いに導いて下さる主を知りました。

分科会の発題者の熱誠あふれるお話には、すべての会に参加出来たら…とおもいました。後の記録を待ちたいと思います。

五人の方々の貴重な証言ありがとうございました。襟が正される思いでお聞きしました。

司会をされた方々の心こもるお祈りありがとうございました。

最後に準備会の皆様、積み重なる準備は大変であったとおもいます。ご愛労にこころより感謝申し上げます。

当日話すことができませんでしたが、一言付け加えさせていただきます。

青年国際交流討論会では、9人の若い方々の発言に教えられることも多く、希望をもってこれからの時代を考える大切さを強く思いました。

チェ・イルソンさんが最後に話されたことですが、日本、韓国、中国、ロシアの一部を自由に行き来し、アジアで暮らして行くという意識をもって生きていくと言う言葉に感動を覚えました。100年後、200年後であってもこのことが神様の御計画の中に在ることに希望を持ちたいと思います。